アシスタントの脳はどこにある? メモリとワークスペースを理解しよう

3 min read

AI にあれこれ教えたのに、次の会話では全部忘れていてがっかりしたことはありませんか。

この記事は、そのもやもやを減らすためのものです。

このページで学べること

  • Workspace の意味と役割
  • Memory がどう働くか
  • データ保存先
  • 設定一式を 1 コマンドでバックアップする方法

Workspace とは?

Workspace は アシスタント専用の仕事部屋 です。

  • 読むファイル、書く文書、実行するスクリプトはそのフォルダ内で扱われます
  • 複数の Workspace を作れば、仕事をきれいに分離できます
~/.openclaw/workspace-main        ← メインアシスタントの部屋
~/.openclaw/workspace-project-a   ← プロジェクト A の部屋
~/.openclaw/workspace-project-b   ← プロジェクト B の部屋

これで「個人の日記を整理して」と「プロジェクト A のコードを書いて」が混ざりません。


Memory はどう動く?

OpenClaw は会話の重要な情報を Memory として保存し、あとから検索・参照できるようにします。

つまり、前に伝えたことを覚えていられる ということです。

⚠️ すぐ忘れるように感じるときは次を確認:

  • Memory が有効か。意味検索には OpenAI API key が必要な場合があります
  • 古い Memory が整理、圧縮、削除されていないか
  • 新しいセッションを開いていないか。新規セッションは短期文脈が空です

データはどこにある?

種類 パス
設定ファイル ~/.openclaw/openclaw.json
Workspace ~/.openclaw/workspace-<name>/
Session と Memory ~/.openclaw/ 配下の各ディレクトリ

1 コマンドでバックアップ

OpenClaw の大事なものはたいてい ~/.openclaw にあります。定期的にバックアップしましょう。

# バックアップ先へまとめてコピー
cp -r ~/.openclaw ~/backup/openclaw-backup-$(date +%Y%m%d)

💡 新しい PC に移行するときも、~/.openclaw を丸ごとコピーすれば、そのまま続けられることが多いです。


次へ

Workspace の基本が分かったので、次は 複数のアシスタントを役割ごとに使い分ける 構成へ進みます。

← 前の記事: Skills | 👉 1 つの Gateway で複数アシスタントを動かす Bindings