ノート PC が寝るとアシスタントも消える? Gateway を VPS に移そう

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ノート PC がスリープしただけでアシスタントまで寝てしまうのは困ります。

この記事では、Gateway をクラウドに置いて、アシスタントを常時オンラインにする方法を紹介します。

このページで学べること

  • Gateway を置ける場所
  • VPS への基本的なデプロイ手順
  • リモート接続時の認証
  • Tailscale を使った安全なプライベートネットワーク
  • Gateway と Node の違い

Gateway はどこで動かせる?

場所 向いている用途
ローカル PC 個人テスト、たまに使う用途
VPS / クラウドサーバー 24 時間常時稼働
自宅 NAS / 古い PC VPS 料金を抑えつつ常時稼働

VPS へのインストールはどんな感じ?

Ubuntu や Debian の VPS にログインし、docs.openclaw.ai の Linux インストール手順に従います。基本的にはローカルインストールとほぼ同じで、実行場所がリモートになるだけです。


リモート認証の基本

Gateway を VPS に置いたら、OpenClaw はあなたが正規ユーザーかどうか確認する必要があります。

  • token またはデバイスペアリングが必要
  • unauthorized が出たら gateway.bind と token を確認

Tailscale がいちばんきれい

Tailscale を使うと、スマホ、PC、VPS が同じプライベートネットワーク上にあるように扱えます。

  1. VPS と自分の PC の両方に Tailscale を入れる
  2. gateway.bind: tailnet を設定する
  3. どの端末からでも Tailscale 経由で Gateway に接続する

💡 Tailscale は Serve で HTTPS を出すこともでき、生ポートを公開するより安全なことが多いです。


Node とは?

ここが面白いところで、Gateway と Node は別々のマシンに置けます

  • Gateway: VPS 上で動き、会話、メモリ、Telegram など「頭脳」の役割を担う
  • Node: 自宅 PC 上で動き、ブラウザ操作、ローカルファイルアクセス、画面操作など「手足」を担う

たとえば外出先から Telegram で「家の PC のブラウザを開いてこのサイトを見て」と頼むと、Gateway が自宅の Node に依頼し、結果を返してくれます。

SSH と何が違う?

SSH は自分でログインして自分でコマンドを打ちます。Node なら アシスタントが代わりにやってくれる ので、Skills やワークスペース、会話と一体で使えます。


次へ

Gateway を VPS に置けば、アシスタントは常時待機になります。次は Cron で自動で働かせましょう。

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