Proxmox VE よくあるパターン:バックアップ・クローン・移行
この記事は日常運用で最もよく行う 5 つの操作に焦点を当て、すぐに使える操作テンプレートを提供します。これらのパターンをマスターすれば 8 割のシナリオに対応できます — 残りの 2 割は上級編で。
パターン 1:仮想マシンのバックアップ
目標:定期的に復元できるバックアップを保持する — 何か壊れても最初からやり直さなくていいように。
# VM 100 を local に手動バックアップ(スナップショットモード、VM を停止しない)
vzdump 100 --storage local --mode snapshot --compress zstdスケジュール設定:Datacenter -> Backup -> Add で時刻を設定(例:毎日 02:00)。設定したら忘れてもいいです。
snapshotモードは VM が動いている間にバックアップできます — 眠っている猫を起こさずに写真を撮るようなもの。
パターン 2:仮想マシンのクローン
目標:既存の環境を最初からインストールし直さずに素早くコピー。
# フルクローン(独立したディスク、完全に自律)
qm clone 100 101 --name clone-vm --full
# リンクドクローン(ベースディスクを共有、スペース節約)
qm clone 100 102 --name linked-clone --linked一言の違い:full = 独立、スペースを使う;linked = スペース節約、親ディスクに依存。親ディスクを削除しないように — リンクドクローンも一緒に壊れます。
パターン 3:ライブマイグレーション
目標:シャットダウンせずに VM を別のノードに移動 — サービス中断なし。
前提:ターゲットノードが同じディスクにアクセスできる必要があります(共有ストレージが理想)。
qm migrate 100 <target-node> --liveディスクが
localにある場合、通常は先にディスクを移行するか共有ストレージに切り替える必要があります — そうしないと migrate に「ディスクが見つからない」と言われます。
パターン 4:LXC コンテナの作成
目標:サービスを動かす軽量な Linux 環境を素早く構築 — VM よりリソースを使わない。
# まずテンプレートリストを更新
pveam update
# Debian テンプレートをダウンロード
pveam download local debian-12-standard_12.2-1_amd64.tar.zst
# コンテナを作成
pct create 200 local:vztmpl/debian-12-standard_12.2-1_amd64.tar.zst \
--hostname my-app \
--memory 512 \
--cores 1 \
--net0 name=eth0,bridge=vmbr0,ip=dhcp \
--rootfs local-lvm:8LXC は起動が速くリソース使用量が少ない — たくさんの小さなサービスを動かすのに最適。小さなカワウソの群れのように、一匹一匹の負担が少ない。
パターン 5:スナップショットとロールバック
目標:大きな更新や設定変更の前に、「ここに戻れる」復元ポイントを残す。
# スナップショットを作成
qm snapshot 100 before-update
# 何か問題が起きた?ロールバック
qm rollback 100 before-update
# 問題なければスナップショットを削除
qm delsnapshot 100 before-update大きな操作の前にスナップショットを取る習慣をつけましょう:先にスナップショット、それから作業。節約したデバッグ時間でもっと楽しいことができます。
次のステップ
日常パターンの練習が終わったら、マルチノード・HA・Ceph を試してみましょう: 👉 高度な使い方