CrewAI Crew と Process:Sequential を使うべきタイミング
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Crew は、誰を先に動かし誰に引き継ぐかを決める監督のような存在です。
Process はタスク進行のテンポを決める脚本です。
結論を先に
初心者プロジェクトの 9 割は Process.sequential から始めるべきです。
理由は単純で、予測しやすく、デバッグしやすく、障害調査がしやすいからです。
最小の Crew 例
from crewai import Crew, Process
def build_crew(agents, tasks) -> Crew:
return Crew(
agents=agents,
tasks=tasks,
process=Process.sequential,
verbose=True,
)地味に見えますが重要です。
「タスクを順番に 1 つずつ実行する」とシステムに明示しています。
Sequential の利点
- 依存関係が明確
- 出力が再現しやすい
- エラー箇所の特定が速い
- コスト管理しやすい
最初は通常難易度で本編を進める感覚が正解です。
Hierarchical を検討するのはいつ?
次の条件が揃ってから:
- タスク数が多く、動的に変化する
- マネージャー Agent に自動配分させたい
- 監視とコスト管理の仕組みが既に安定している
まだ expected_output を調整している段階なら、無理に hierarchical に行かなくて大丈夫です。
実務アドバイス:Crew 組み立てをテスト可能にする
Crew 構築ロジックは関数やクラス 1 箇所に集約しましょう。
モデル変更、process 切替、callback 追加が保守しやすくなります。
次へ
フローを決めたら、次は Agent に「手足」を持たせます。
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