Cursor CLI セッション管理とクラウド実行
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05-tips で既に cursor agent --resume で最後の会話を続けることを紹介した。この記事では セッション と クラウド実行 をまとめる:過去の会話一覧の見方、どれを再開するか、-c でタスクをクラウドに渡してターミナルやマシンを閉じてもバックグラウンドで完了させる方法。
セッション再開: --resume
会話の途中でターミナルを閉じた、またはタスクが長くて止めた — 次は同じスレッドから続けたいとき:
cursor agent --resume直近 の会話が読み込まれる。コンテキストと以前の指示はそのままなので、リクエストを改めて説明する必要はない。
特定の会話を再開する
会話が複数あり、特定のもの を再開したい場合:
cursor agent --resume=chat-id-herechat-id は下の「会話一覧」で確認する。
会話一覧: cursor agent ls
cursor agent ls過去の会話(ID や識別子付き)が一覧表示される。再開したいものを選び、その ID を --resume=ID に渡す。
早見表:
| コマンド | 用途 |
|---|---|
cursor agent ls |
会話をすべて一覧 |
cursor agent --resume |
直近を再開 |
cursor agent --resume=chat-id |
指定した会話を再開 |
クラウド実行: -c / --cloud
重いタスク — リポジトリ全体の分析、大きなドキュメント生成、多段階のリファクタ — をローカルで回すと、ターミナルを開いたままにしておく必要がある。ノートPCを閉じたり接続が切れたりすると実行も止まる。
-c(または --cloud)を使うと、この会話 をクラウドの Agent に渡せる:
cursor agent "Analyze the whole project and write architecture doc to docs/architecture.md" -c- 送信後、タスクは Cursor のクラウドで実行される
- ターミナルを閉じても、シャットダウンしても、別の作業に移ってもよい
- 後から、同じ Cursor アカウントで別のデバイスから
--resumeでその会話に戻り、結果を確認したり追加の指示を送ったりできる
つまり -c = 「クラウドで実行;PCの前で待たなくてよい」。
-c を使うタイミング
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| タスクに時間がかかりそう | -c でクラウド実行;閉じたあとも完了まで動く |
| ちょっとした質問や小さい編集 | -c は不要;ローカルで実行 |
| ネットが不安定 or クラウドに頼りたくない | ローカル実行のまま;接続は維持 |
セッションとクラウドの組み合わせ
典型的な流れ:
-cでタスクを開始し、クラウドで実行させる- ターミナルを閉じる
- 後で
cursor agent lsでその会話を探す cursor agent --resume=that-idで再接続し、結果を確認するか、さらに指示を送る
これで「長時間タスク」と「複数デバイス・シャットダウン」の両方に対応できる。
まとめ
cursor agent ls: 再開したい会話を探すために一覧表示--resume: 直近を再開;--resume=ID: 指定した会話を再開-c/--cloud: いまのタスクをクラウドで実行;ターミナルを閉じても後から--resumeで再開できる
ここでシリーズは一区切り。 00-overview から振り返るか、08-worktree-merge と 09-worktree-advanced で Worktree と Best-of-N を押さえておこう。